気になる子について
おかえりなさい♪
今日もお疲れ様でした☆かれんです(^^)
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「気になる子について」
成長していく中で、
「切り替えがうまく出来ないな」
とか
「コミュニケーションが難しいな」
という子を「気になる子」としてお話していきたいと思います。
私が小さい頃、学生の頃は、
多少変わった子がいても、みんな一緒に同じクラスで過ごしていました。
身体的特徴がある子や、明らかに勉強についていけない子は
特別学級
で、過ごしていたと思います。
ここ数年で、様々な特性がわかってきたこともあり、
診断される子も増えてきたと思います。
私もクラスを受け持っていた時、
「この子はひょっとしたら・・・?」
という子も何人もいました。
(ただ性格に癖がある、というだけの子ももちろんいます)
お母さん達も、
「育てにくい・・・」
「この子の考えていることがわからない・・・」
と思い、保育士に相談してくれることも多々あります。
園の方針や、先生の対応方法にもよるかもしれませんが、
経過観察
を、推奨するところも多いと思います。
何度もパニックを起こしたり、
全く話が聞けないとか、
凶暴性があるとか、
生活をするのに困ったことがたくさんあるのであれば、
病院の先生の診断をおすすめしたり、
療育をおすすめしたりします。
しかし、○歳児健診でパッと「言葉が遅いですね」と言われた一言で
「この子は障害を持っているのかもしれない」
と思うのは、時期尚早かと思います。
やはり担任の先生と相談をし、園全体でその子を見守ってもらう。
園長先生、主任の先生にも対応していただき、
「病院の先生に診てもらった方が、この子は幸せかも」
と判断できてからでも、全然遅くないと思います。
「療育を受けるのは、早ければ早い方がいい」
こう推奨するところもあるかと思いますが、
療育も様々な施設があり、その子に合ったところを見つけなければなりません。
コミュニケーションが苦手なのか
言葉が遅いのか
こだわりが強いのか
その子の特性を知った上で、
どういうところにつまづくか、
どういう風に育っていってほしいか、
方向性を見極めるのも、大事だと思います。
今では様々な対応方法も、情報もキャッチしやすい世の中です。
不安を探すのではなく、
「この子の明るい未来」
のために、動いていただければと思います。
言葉が伝わりにくい時には、カードが有効ですよ(^^)