元保育士が語る〜世の中のお母さんはエライ!ブログ〜

元保育士が語る、保育園じゃ語れないアレコレをお伝えします。

しつけのちょっとした工夫

おかえりなさい♪


今日もお疲れ様でした☆かれんです(^^)
 

 

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「しつけのちょっとした工夫」

 

 

 

 

 

 

そんな大それたことは言えませんが、

 

 

ひと工夫するだけで、子どもの理解度は増します。

 

 

それは「理由を説明する」こと。

 

 

 

 

 

 

 

「ええ〜当たり前じゃん」

 

 

って思うかもしれませんが、

 

 

意外と言えていないものなんですよね。

 

 

 

 

 

 

静かにする場所で、大きな声で喋る子がいたら、

 

 

「静かにしなさい」

 

 

 

 

 

スーパーでは、

 

 

「走ったらだめ」

 

 

 

 

 

落ちているものを拾おうとして

 

 

「触っちゃだめ」

 

 

 

 

 

これらは全部「なぜ」を説明せずの、お母さんの「いや」や「いけないこと」で制止しようとしています。

 

 

 

なぜ静かにしなければならないのか、なぜ走ってはいけないのか、なぜ触ってはいけないのか、理解できないために、やめることは難しいと思います。

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ、言葉を追加してあげるのです。

 

 

「静かに本を読むところだから、ちっちゃい声にしてね」

 

 

「人がいっぱいだから、走ったらぶつかるから歩こうね」

 

 

「手を洗うところがないから、触るのやめとこうね」

 

 

 

 

 

 

と説明するだけで、子どもは納得できます。

 

 

 

 

 

 

 

また、「走らない」を「歩く」に提案するなど、どう改善すれば良いか教えてあげると、よりどう動けばいいかわかってきます。

 

 

 

 

 

頭ごなしに「だめ」「やめなさい」と言ったとしても、

 

 

 

「なぜ?」に答えないかぎり、やめられないものです。

 

 

 

 

 

 

 

そこに理由説明が入るだけで、聞く耳も育ちますし、自分の頭で考える力もついてきます。

 

 

親子のコミュニケーションになりますしね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育の現場でよく使っていたものの、

 

 

私自身が「なぜ?」をよく考える子だったため、

 

 

「理由を説明する」という行動に移ったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ試してみてくださいね(^^)♪

 

 

 

 

 

 

ちなみに「走らなかったら、○○買ってあげる」とか報酬型にしてしまうと、その時は有効かもしれませんが、「なぜ」に答えていないので結局は学習できていません。

 

 

報酬がなければ頑張れない子に育つ可能性もあるので、お気をつけください。。。!