元保育士が語る〜世の中のお母さんはエライ!ブログ〜

元保育士が語る、保育園じゃ語れないアレコレをお伝えします。

手抜きをしたっていいじゃない!

朝も夜もきっちりご飯を作って

 

 

休日は子どもが行きたい公園に行って

 

 

夜は21時までに寝かせて...

 

 

 

 

 

ってこんなの出来るわけないじゃない!!

 

 

 

 

 

と私は常々思います。

 

 

 

 

 

 

忘れ物があったって良い

 

お惣菜に頼ったって良い

 

子ども主体に考えすぎなくたって良い

 

 

 

 

 

だって、お母さんも1人の人間だもの。

 

 

全部完璧になんて出来ない。

 

 

しんどい時だって必ずある。

 

 

 

 

 

 

 

 

だからね、そんな時は

 

 

「今日は手抜きでオッケー」

 

 

って決めちゃってください。

 

 

 

 

 

 

 

心に余裕が出来たら

 

 

また頑張ったらいいのです。

 

 

しんどい時は休憩を。

 

 

 

 

 

 

 

子どもの成長に不安を感じたら、

 

 

先生に相談してください♫

 

 

 

 

 

担任の先生に相談するのが良いけど、

 

 

「前年度の担任に先生が喋りやすかったな〜」って思ったら、その先生にお話を聞いてもらってください(^^)

 

 

 

お母さんのストレスがかからない選択を

 

 

 

ぜひしてくださいね♫

 

 

 

 

 

 

 

それくらい子育ては気力・体力が必要なのです。

 

 

 

 

○頑張りすぎない

 

○ストレスを溜めすぎない

 

○無理だって思ったら助けを求める

 

 

 

 

完璧な人間なんて、1人もいませんからね(^^)

 

 

 

 

あと笑いも必要なので、最近のお気に入りの芸人さんを貼り付けておきますー笑

 


www.youtube.com

 

 

 

 

保育士のお仕事ってどんなもの?

お母さん達の応援ブログと言いながら、

 

 

保育士目線が多いのは、ちょっとごめんなさい!!💦

 

 

 

 

でもやっぱり手の内を見せていかないと、信頼してもらえないかと思いまして。

 

 

 

 

 

担任の先生は普段、どういう感じにお仕事しているのか?

 

 

 

 

これをお伝えしていこうと思います♫

 

 

 

 

 

《朝》保育室のセット(換気、掃除など)をしてお迎え。

 

《登園時》朝の視診。

 

笑顔で迎えている中で、子どもの体調やお迎えの時間、持ち物などの確認をしていきます。それが一人や二人の話ではありません。ましてや自分のクラスの子だけではありません。(合同保育の場合)

 

なので、園に在籍している子ども達のことは、ほとんどの先生が把握しています。

預かる上で、そうあるべきだと思いますからね。

 

《9時》 先生達の出勤でそれぞれのお部屋に移動します。

朝の会やトイレ、おやつなど園によって様々でしょうが、朝の活動は決まっています。

子ども達にとって園生活で何が一番良いか、というと

 

 

時間が決まっている

 

 

ということ。

 

規則正しい生活が出来ていると、排泄や食事のリズムも整い、

睡眠の時間も決まっていきます。

 

 

乳児の頃は、いかに時間通りに生活を送れるかで必死でした。

 

お昼までは体を動かしたり絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりそれぞれ過ごします。

 

 

 

《11時》昼食

 

それぞれの好き嫌いや食べる量を把握しているので、おかわりをあげたり、イヤと駄々をこねている子にどうやって美味しいと思って食べてもらえるか?と試行錯誤しながらの昼食。

 

1歳児クラスの担任の時、それはそれは戦場でした笑

 

 

 

 

18人のクラスで保育士は3人。

 

先生1人に対し、6人を一緒に見なければなりません。

 

 

 

 

今はアレルギーのお子さんも多い。

 

私の受け持ったクラスでも、アレルギー持ちの子が1人いました。

 

 

 

そういう場合は、1人席を離さなければなりません。アレルギー対応のメニューが出るからです。他の子が手を伸ばし、その子のご飯を触ってはいけませんからね。

 

 

 

私の担当は6人。

みんな一緒に食べ終わるはずありません。

 

 

 

トイレに行きたい子

途中で寝ちゃう子

おかわりしたい子

食べたくないという子

 

 

 

 

一日とて同じ日はないし、予想通りになんて動いてくれない。

 

他の先生と連携を組みながら、どの子も心地よく過ごせるように注意を払います。

 

 

 

 

《お昼寝》

着替え、排泄をしてから寝ます。

テーブルの下はご飯粒だらけ笑

掃除・寝かしつけ・トイレ・着替え・まだ起きている子のお世話・・・

 

 

18人います。

先生は3人です。

 

 

 

手が足りると思いますか?笑

 

 

 

乳児の職員配置の基準は、子ども6人に対し先生1人です。

 

私は常々、現場を見ていないからこんな過酷な人数配置の基準を設けられるのだと思っていました。

 

 

 

《お昼寝中》

先生達も昼食です。忙しい時は、昼食にあり付けないこともありました。

給食の先生達も、食器を洗わないといけないですからね。

 

 

寝ている間に、お帳面を書いたり、記録を取ったり。

行事があればその準備や、子ども達の帰る準備。

でも全員が寝静まるなんてありません。

 

 

トイレで起きる

うなされて起きる

 

 

その時に対応にあたります。

 

 

休憩時間は基本ありません。

 

記録を書いたり、クラスだよりや他クラスの先生との会議など、やることが山のようにあります。

 

 

 

 

《起床、おやつ》

起きてからトイレに行きます。

もちろん起きたくないと泣く子や、早くおやつを食べたいと急かしてくる子もいます。笑

 

 

椅子に座って待っていられません。

 

絵本や手遊びをしながら待つこともあります。

 

 

 

一人の先生がやっていると、あと二人の先生で配膳や布団の片付け、まだ椅子に座れていない子を誘導していきます。

 

 

蜂の子のように散らばる1歳児ですよ?笑

 

 

 

 

私は、延々キョロキョロと見回すことと

人数を数えることを怠りませんでした。

 

 

 

 

帰りの会、おかえり》

おかえりの歌を歌ったり、おもちゃで遊んでお母さんを待ちます。

 

 

この時に掃除をしたり、明日の打ち合わせをしたり。

 

 

お母さん達が迎えに来てくれたら、その日のお話をします。

 

 

私は、基本的に「可愛かったこと」「面白かったこと」を話します。

だって、仕事に疲れてお迎えにきたお母さんに、ご飯を食べなかったとか友達と喧嘩したとか、余計しんどくなることは言いたくないと思ったからです。

 

でも、やはり伝えなければならないことは、言い方を考えながら丁寧に伝えます。

お母さんのメンタルサポートも、保育士の大事なお仕事です。

 

 

 

 

 

 

ざっと書きましたが、この中は「こういう予定で進めている」という感じで書いています。

 

この間に、

熱を出したとか

喧嘩したとか

怪我をしたとか

 

 

 

 

何が起こるかわからない日々。

 

気が休まることなんてありませんでした。

 

 

 

 

勢い余って、いつもよりもだいぶ長いブログになって申し訳ないです笑

 

 

 

 

 

癒しは大事〜

 

 

時短とは、最強の心の余裕作り。

毎日、家事育児仕事に追われているお母さん達。

 

 

お疲れ様です!!!

 

 

 

生きるのって大変ですよね。

 

 

 

保育園の行事も多いから、

 

スケジュール管理も大変。

 

提出しないといけない書類も多いし、

 

 

持ち物全部に名前を書かないといけない。

 

 

 

 

 

オムツ一つひとつに名前って、めちゃめちゃ大変ですよね。

 

 

 

でも名前を書いてもらわないと、誰のかわからなくなっちゃうし。。。

 

 

 

保育士も、「名前をお願いします。。。」って

 

 

結構心苦しいお話です。(大変そうなの知ってるからね)

 

 

 

 

 

だからそこでおすすめなのは

 

 

スタンプ!!!!です!!!

 

 

あらかじめお子さんの名前のスタンプを作って置いて

 

 

オムツにペンペンと押していく。それだけ!

 

 

 

初期費用はちょっと掛かっちゃうけど、

 

 

名前をマジックで書くより早いし、

 

 

 

少し大きくなってきたら、自分でスタンプもしてもらえるからね!!

 

 

 

そこでもコミュニケーションを図れるから、一石二鳥♪

 

 

 

もしスタンプをするのであれば、

 

 

 

お子さんのマークを一緒につけてあげると覚えやすいよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

最初は名前は、当然わかりません。

 

 

ちょっとずつ形とかで覚えていくけど、すぐには覚えるのは難しい。

 

 

 

でも犬や猫のマークをつけるだけで、

 

 

 

自分のマークだ!

 

 

 

とわかってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

もし可能であれば、

 

 

保育園でマークを配布されるときに

 

 

 

同じものにしてあげると、より一層わかりやすいです!!!

 

 

 

みんな24時間しか与えられていないから、

 

 

 

いかに時短できるか、考えてみてくださいね(^^)

 

 

こんなのあればいいよね♫↓

 

 

 

保育士にとっての幸せは?

すごくキツイお仕事で有名じゃないですか、保育士って。

 

 

朝から晩まで子どもと過ごして

低賃金で(マジで安い)

書類も多い

仕事も多い

怪我させないように神経を使うetc...

 

 

 

 

 

じゃあなぜ保育士は頑張れるのか?

 

 

(お母さんの話じゃないようだけど、結局繋がるから読んでね!)

 

 

 

 

やはり子ども達の成長を見届けられるから!

そして

お母さん達の『いつもありがとう』で報われるから!

 

 

 

 

 

ですね。

 

 

 

昨日歩けなかった子が歩いた。

友達のことを想って泣いていた。

 

 

 

 

色々なシチュエーションはありますが、

 

 

やはり成長を感じた時に、「やっていて良かった」と心底思います。

 

 

 

 

たった一言、「先生好き」と言われた

たった一言、「担任の先生になってくれて良かった」

 

 

 

 

こんな言葉をもらえるだけで、保育士は頑張れるのです。

 

 

 

 

だから保育士さんって、奉仕の人なんですよね。

 

誰かの役に立っていると感じられるだけで、満足感を得られる。

安心する。

 

 

 

やっていて良かったと思える。

 

 

 

 

だから続けていけるのかなと思います。

 

 

 

 

 

その上で人並みの賃金と

労働環境が整えば

能力の向上も図れるし

子ども達とお母さん達のサポートを万全にできるのになと、常々思います。

 

 

 

当たり前ですが、保育士も人です。

 

 

 

 

仕事は仕事で割り切って、きっちりとこなします。

 

それがプロというものです。

 

 

 

 

でも、粗ばかり見られる。

評価も何もしてくれない。

 

 

 

そう思われていては、働く方も辛いだけです。

 

 

 

 

世の中は、持ちつ持たれつだと思います。

 

 

お母さん達も頑張っている。

子ども達も頑張っている。

先生達も頑張っている。

 

 

 

 

じゃあみんなで力を合わせて、頑張ろうね!

 

 

 

こう協力体制になれることが、大切なんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

「いつもありがとう」

 

 

身近な人に、伝えられる人でありたいですね(^^)

 

 

 

 

 

優しさを学べる本です↓(読み聞かせしながら、泣きましたw)

 

保育園に入っても、子どもは不幸じゃない。

元保育士の私が、声を大にして言いたいこと、それは。。。

 

 

「保育園に入っても、子ども達は不幸じゃないよ!!」

 

 

と言うこと。

 

 

お子さんと一緒に過ごす時間が少ないから、かわいそう?

保育園でおむつを取ってもらったから、母親失格?

 

 

 

そんなこと全然ありません!!!!!

 

 

 

 

お母さんと離れる時嫌がったり「ママがいい〜!」って、泣いたりする子もいるじゃないですか。

 

 

 

罪悪感とか申し訳なさとか、色々抱えて出勤されるお母さんも多いと思います。

後ろ髪引かれながら、お別れって辛いですよね。

 

 

勤務中にも、

 

 

「あの子は大丈夫かしら。。。?」

 

 

 

と心配することもあるのでは無いでしょうか?

 

 

子ども達ってお母さん達が見えていたら、やっぱり泣きます。

 

「頑張ったら、連れて帰ってもらえるんじゃないか」

 

淡い期待を抱いていることも確か。

 

 

でもね、

 

 

 

お母さんが見えなくなったら、ちゃんと自分から諦めています!!笑

 

 

 

「ああ〜しゃーないかー」

 

 

って、気持ちの切り替えをしています。

(難しい子もたまにいますが)

 

 

 

 

いかに泣き止ませられるか

どう気持ちの切り替えをさせてあげられるか

 

 

 

保育士も対応にあたります。

 

 

 

ここで子ども達の情緒も形成されますし、

先生達との信頼関係も育まれます。

 

 

 

 

「ママ以外の大人も信用できるんだ〜」

 

 

 

そう思ってもらう、良い機会なのです。

 

 

今生の別れみたいな勢いで泣きますが笑

 

 

フォローはしっかりしますので、先生に「頼んだ!!」と預けて下さって大丈夫です👌

 

 

 

 

 

その代わり、お迎えの時にぎゅっと抱きしめてあげてください(^^)

 

 

 

お母さんの愛情をたっぷり感じられるタイミングなので✨✨

 

 

 

そして先生に、どんな感じで泣き止んでいたか聞いてみてください。

 

 

 

しっかり見てくれていますので、教えてくれますよ♪

 

 

 

 

泣くことは悲しいことかもしれない

でも

泣くことで学ぶことはたくさんあります

 

 

 

 

子ども達の心の成長のためにも、お母さん達の心もしっかり守ってくださいね!!

 

なぜ私がこのブログを開設したのか?

お母さん達にとって「保育園の先生」「幼稚園の先生」ってどんな存在ですか?

 

 

「迷惑かけてばっかりで申し訳ない」?

「担任の先生はしっかりしていないから、心配」?

 

 

保育士にとってお母さん達って「唯一無二」なんです。

 

 

○○ちゃんのお母さん

○○くんのお母さん

 

 

それは世界にたった1人。

 

 

いくら私達保育士に懐いていたとしても

 

 

お母さんには絶対に勝てない。

 

(勝ち負けじゃないけどね)

 

 

 

だからこそ、○○ちゃん/○○くんがご機嫌で、笑顔いっぱいになるためには

お母さんも心に余裕を持つことが大切なのです。

 

 

 

子ども達の担任の先生でもありますが、お母さん達の

 

 

親友になりたいと常々思っていました😊

 

 

 

 

 

でもやっぱり、実際の現場に立っている時に

 

 

「親友になりたい!」

 

 

と思っても、日々の仕事に追われて

 

 

お母さん達の応援やサポートが満足にできませんでした。

 

 

私自身に余裕がなかったのです。(悲しい...)

 

 

 

だからここで、このブログで、

 

ほっとできる環境を作れたらいいなと思ったのです。

 

 

 

優しく寄り添えるようなブログにしていきますので、

 

 

お茶でも飲みながら、ゆっくりしていってくださいね☺️

 

 

はじめまして!かれんと申します。

幼稚園教諭4年、保育教諭4年を経験したアラサーのかれんです🙌

 

 

1歳児から4歳児まで担任をし、3歳児では加配保育士を経験しました。

 

 

今は企業で働いていますが、やっぱり子どもは可愛い。

 

 

そしてお母さん達は本当に頑張っている‼️‼️‼️

 

 

ということを、声を大にして言いたいと思いブログを開設しました。

 

 

 

少しずつ保育士から見た子育ての大変さ、その分味わえる素晴らしさ。

 

 

 

そしてお母さん達と保育士は本当に「味方」なんだと、「仲間」なのだということを

お伝えできたらと思います。

 

 

 

保育現場を離れたからこそ言えるあれこれを

 

 

 

色々なエピソードと共にお話できたらと思います(^^)

 

 

 

お付き合いどうぞよろしくお願いします🎶